FINESSENCE

COLUMN

9月

[ AROMA ] 2016.09.02

肌に突き刺すような日差しも、ほんの少しだけその攻撃性が和らぎ、

夜になると鈴虫の音色が夏の終わりを気付かせてくれます。

 

9

 

その響きは、どこか切ない。

激しい曲が鳴り響き、笑い声と騒がしい真夏の喧騒が過ぎて

ひとり静かな夜を過ごす。

夏から秋へと移り変わり、浮足立っていた気持ちが静かに着地する。

楽しかった夏が、思い出となって遠ざかって行く。

 

 

夏の間にはうるさくも感じていた蝉が、鳴き疲れ道路の隅でそっと生命尽きていた。

胸の奥がキューっとなった。

悲しいに似ているけれど違う。『切ない』感情がそこにありました。

来年の夏にもきっと蝉の鳴き声は聞こえてきます。

けれどその声の主は、決して目の前の蝉ではない。

蝉の生命が短い事。そして時は流れていくことを十分に理解していても

胸の奥がキューっとなる。

自分の力では、どうにもならないやるせなさ。

それは時の流れ、季節の移り変わり。人の心。

 ハート

 

出会いより別れ。

始まりより終わり。

切なさが似合う9月。

 

 

この夏、どんな出来事がありましたか?

思い返して切なくなるなら、それはきっと素敵な夏の思い出。

 

ひとしきり『切なさ』に浸ったら、秋晴れの空を見上げてみませんか?

 

季節の変わり目に、過ぎゆく季節を愛おしむ。
アロマディフュージョン 
ピュリファイドエア

夏の終わりのお肌へ
トリートメントオイル 
スウィートアーモンドオイルローズヒップオイル

<KANNA YAMAMOTO>